フェーズフリー認証マーク
横向きや上向きでの筆記、濡れた紙や氷点下の状況でも使用できるボールペン。一般的な油性ボールペンは、重力によってインクが出るため横向きや上向きで利用するとペン先のボールから空気が入り筆記できなくなるが、インクタンクを加圧する仕組みでこうしたリスクをなくすことに成功した。
日常時
加圧インク機構により、壁掛けカレンダーや、入院中のベッドにおいての横向き・上向き方向への文字の筆記が可能となった。また、工事現場での濡れた紙、冷蔵庫内などの低温環境下での筆記など、 ボールペンでの筆記シーンを拡大した。
非常時
ペン先からインクへの浸水を防ぐことができるため、屋外雨天でも濡れた紙への筆記が可能。また、通常のインクでは筆記不能な氷点下の環境でも使用でき、確実な記入が求められるシーンで価値を発揮する。
カテゴリ
C
被害のレベル
01
プロブレムの種類
活用タイミング
汎用性評価
74 /100点
汎用性

圧縮空気がインクを押し出す技術により、壁面・濡れた紙・氷点下など、通常のボールペンでは書くことができない場所や対象物に筆記できるため、日常時・非常時とも「Where」で高評価となっている。しっかりと書けるという価値を提供し屋外使用の信頼性も高いことから「Why」が、またスマートフォンやパソコンが使用できない非常時においても、プロブレムの種類を問わず記録・告知・掲示が必要な場面で価値を発揮しており「 Why」が高く評価されている。

有効性評価
58 /100点
有効性

医療・消防・速記などといった記録の重要性が高い業務や、スペアペンを持つことができない屋外作業時などにおいて、筆記機能を安定して維持できる信頼性から「日常時 QOL」が高く評価されている。また、屋外作業時や停電時など非常時にも、記録や伝達において幅広く提供価値が可能であり「非常時 QOL」が高く評価されている。

総評

一般的な油性ボールペンの場合は上向き・横向きでの使用は困難で、濡れた紙に筆記するとインクが正しく出なくなり、書くことができなくなる。これ対して、「書く」ことへの信頼性を高める解決策を、独自のインクタンクの加圧技術により実現している。ボールペンの特性上、店頭陳列での販売では機能や価値をエンドユーザーに伝えることは難しいが、商品価値の理解が広まれば、更に普及する可能性を持っている。

COLUMN
パワータンクは、加圧ボールペン専用インクを3000hPa(ヘクトパスカル)の圧縮空気が押し出すことで、いつでもしっかりとした筆記を実現。“ 重力によるインクの押し出し”から“ 圧縮空気によるインクの押し出し”へと転換し、途切れやかすれの少ない安定した筆記を叶え、ポールペン本来の機能である“書く”機能の信頼性を高めている。確実に情報を記すことが求められる消防・医療・速記のほか、水まわりや屋外の現場において幅広く活用されている。
プロダクト 文具
プロダクト 通信機器